【CD付】篠原教授のボケない! 聞くだけ! 「耳脳トレ」
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「桜、ネコ、電車の3つの言葉を覚えてください」「声に出して、100 から7を2回引いてください」「6、8、9、2を覚えてください。では、逆から言ってみましょう」「さて、最初に覚えた3つの言葉は?」
これは、認知症のスクリーニングテストの一部です。何かを覚えておいて、それを思い出して会話や料理、読み書き、計算などに利用する。こういう力はワーキングメモリ(作業記憶)と呼ばれ、歳とともに衰えやすく、特に60代以降になると衰えやすいことが知られています。このCDでは、ワーキングメモリの力を記憶力、注意力、計算力、見当識、言語能力、社会的行動能力、遂行能力、判断力の8つの側面から鍛えます。
(1)記憶力
記憶には覚える力、覚えておく力、思い出す力が必要です。何かを覚えておきながら違うことをする問題や、記憶を使いながらの作業が、記憶力を鍛え、ワーキングメモリを鍛えます。
(2)注意力
注意力には選択的注意力、分散的注意力、注意の持続力があります。CDの音声に集中し、その集中を持続する訓練は注意力アップに役立ちます。注意の持続はワーキングメモリの大事なトレーニングです。
(3)計算力
お釣りや時間を計算したり、物を数えたりするとき、ワーキングメモリの力が盛んに使われています。たとえば単純な計算問題や、お釣りや時間を算出するような問題は、日常的な計算力の維持に役立つと同時にワーキングメモリを鍛えます。
(4)見当識
「今日は何月何日ですか」「何曜日ですか」「季節は?」「ここはどこですか」「何階ですか」といった問いに答える力を見当識といい、認知症のスクリーニングテストでは定番です。こういう問題に答えるのもワーキングメモリのトレーニングになります。
(5)言語能力
言語能力で最も低下しやすいのが「語の流暢性」です。スムーズに言葉を理解し発する力です。相手の言葉をそのままくり返したり、連想クイズのような問題を解いたりすることで語の流暢性が鍛えられ、ワーキングメモリも鍛えられます。
(6)社会的行動能力
社会的な行動を行う能力です。「協調性」という言い方もできるでしょう。たとえば人の話を聞いて、おかしなところを見つけるような問題を解くのはその基本となりますし、ワーキングメモリを盛んに使う問題にもなります。
(7)遂行能力
家事や仕事など、何かを成しとげるために使う力です。たとえば、聞いた単語をある条件にしたがって並べ替えるような問題がその力を鍛えます。遂行能力の基本には、ちょっと覚えておいてあれこれするワーキングメモリの力があります。
(8)判断力
何かを判断するとき、ワーキングメモリを盛んに使います。考えるべき条件を覚えておいて、あれこれ考えるからです。考える力の基本がワーキングメモリです。
これらの8つの力を継続的に鍛えて、歳とともに衰えやすいワーキングメモリの力の維持向上を目指すのが、このCDのねらいです。CDは脳トレの本と違って、音情報だけを頼りに問題を解かなければなりません。映像を想像する必要があるため、脳の頭頂連合野や右前頭前野などがいっそう使われます。また、映像がない分、注意の持続力が必要になり、これも鍛えられます。
世界保健機関(WHO)は2019 年の認知機能(頭の働き)の低下予防についてのガイドラインとして、禁煙と運動を強く勧め、健康的な食事、過剰な飲酒を避けること、生活習慣病の予防や治療とともに、認知的なトレーニングを条件つきで推奨しています。
十分な睡眠をとることが認知症の原因物質の排出に役立つことも知られています。また、ワーキングメモリの力はトレーニングによって比較的すみやかに改善しやすいことが知られています。
このCDを活用してワーキングメモリの力を鍛えるとともに、運動、食事、睡眠といった生活習慣にも気をつけて、できるだけ脳の健康寿命を延ばしましょう。
著者:監修:篠原菊紀
縦:25.7×横:18.2 全頁数:128ページ
重量364g厚さ0.6cm
これは、認知症のスクリーニングテストの一部です。何かを覚えておいて、それを思い出して会話や料理、読み書き、計算などに利用する。こういう力はワーキングメモリ(作業記憶)と呼ばれ、歳とともに衰えやすく、特に60代以降になると衰えやすいことが知られています。このCDでは、ワーキングメモリの力を記憶力、注意力、計算力、見当識、言語能力、社会的行動能力、遂行能力、判断力の8つの側面から鍛えます。
(1)記憶力
記憶には覚える力、覚えておく力、思い出す力が必要です。何かを覚えておきながら違うことをする問題や、記憶を使いながらの作業が、記憶力を鍛え、ワーキングメモリを鍛えます。
(2)注意力
注意力には選択的注意力、分散的注意力、注意の持続力があります。CDの音声に集中し、その集中を持続する訓練は注意力アップに役立ちます。注意の持続はワーキングメモリの大事なトレーニングです。
(3)計算力
お釣りや時間を計算したり、物を数えたりするとき、ワーキングメモリの力が盛んに使われています。たとえば単純な計算問題や、お釣りや時間を算出するような問題は、日常的な計算力の維持に役立つと同時にワーキングメモリを鍛えます。
(4)見当識
「今日は何月何日ですか」「何曜日ですか」「季節は?」「ここはどこですか」「何階ですか」といった問いに答える力を見当識といい、認知症のスクリーニングテストでは定番です。こういう問題に答えるのもワーキングメモリのトレーニングになります。
(5)言語能力
言語能力で最も低下しやすいのが「語の流暢性」です。スムーズに言葉を理解し発する力です。相手の言葉をそのままくり返したり、連想クイズのような問題を解いたりすることで語の流暢性が鍛えられ、ワーキングメモリも鍛えられます。
(6)社会的行動能力
社会的な行動を行う能力です。「協調性」という言い方もできるでしょう。たとえば人の話を聞いて、おかしなところを見つけるような問題を解くのはその基本となりますし、ワーキングメモリを盛んに使う問題にもなります。
(7)遂行能力
家事や仕事など、何かを成しとげるために使う力です。たとえば、聞いた単語をある条件にしたがって並べ替えるような問題がその力を鍛えます。遂行能力の基本には、ちょっと覚えておいてあれこれするワーキングメモリの力があります。
(8)判断力
何かを判断するとき、ワーキングメモリを盛んに使います。考えるべき条件を覚えておいて、あれこれ考えるからです。考える力の基本がワーキングメモリです。
これらの8つの力を継続的に鍛えて、歳とともに衰えやすいワーキングメモリの力の維持向上を目指すのが、このCDのねらいです。CDは脳トレの本と違って、音情報だけを頼りに問題を解かなければなりません。映像を想像する必要があるため、脳の頭頂連合野や右前頭前野などがいっそう使われます。また、映像がない分、注意の持続力が必要になり、これも鍛えられます。
世界保健機関(WHO)は2019 年の認知機能(頭の働き)の低下予防についてのガイドラインとして、禁煙と運動を強く勧め、健康的な食事、過剰な飲酒を避けること、生活習慣病の予防や治療とともに、認知的なトレーニングを条件つきで推奨しています。
十分な睡眠をとることが認知症の原因物質の排出に役立つことも知られています。また、ワーキングメモリの力はトレーニングによって比較的すみやかに改善しやすいことが知られています。
このCDを活用してワーキングメモリの力を鍛えるとともに、運動、食事、睡眠といった生活習慣にも気をつけて、できるだけ脳の健康寿命を延ばしましょう。
著者:監修:篠原菊紀
縦:25.7×横:18.2 全頁数:128ページ
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