孫の心をわしづかみ! 楽しい手あそび・ハンカチあそび
孫の心をわしづかみ! 楽しい手あそび・ハンカチあそび
いつの時代でも孫は本当にかわいいもの。でも、「おばあちゃん遊んで、おじいちゃん遊んで」とせがまれ、孫の笑顔を見たいとあれこれと手を焼くものの、なかなかあそびが思いつきません。遠い昔から親は忙しく、子どもと関わる時間をあまり持てず、子どもが喜ぶあそびは祖父母の仕事でした。そこで楽しい伝承あそびは祖父母から孫へ伝わってきたのです。
しかし現代は、「おばあちゃん遊んで」と言われてもなかなかあそびが思い浮かばず、ご苦労なさいます。スマートフォンやゲーム機など最先端の技術を駆使したおもちゃが中心で、子どもと日々関わっている親も祖父母も、子どもとゆったりと「心と体」をふれあわせ、「心と言葉」を育てるあそびをすることが少なくなりました。
そこで、大好きな祖父母に遊んでもらうことで心を育て、「第二の脳」と言われる手を器用に動かすことによって賢い子に育ててほしいと願い、昔ながらの伝承手あそび指あそび、ハンカチあそびをもとに園で子どもたちと編み出したアレンジやオリジナルの創作あそびを紹介しています。
言葉には本来リズムがあり、そのリズムに手指の動きをつけることで、より楽しく感覚的に言葉を身につけることができます。難しく考えず、まずは楽しく遊んでみましょう。何よりもかわいいお孫さんと楽しく遊ぶことは、ご自身の心と言葉も刺激され、共に楽し い時間を共有し、リフレッシュし、心温まる楽しいひと時となることでしょう。
本書のあそびを通して、子どもも大人も「心がポッカポカ」になりますことを願っています。 (「はじめに」より)
著者:斎藤二三子
縦:25.7×横:18.2 全頁数:80ページ
重量334g厚さ0.7cm
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