女性の「関節リウマチ」はこうして改善する
女性の「関節リウマチ」はこうして改善する
朝になると、手の指がなんだかこわばっている。
なんとなく関節が痛む気がする。
ある程度の年齢になると、こんな声がよく聞かれます。
そんなとき、あなたならどうしますか?
まずは薬局やドラッグストアで湿布でも買って、様子を見ますか?
それとも、整骨院や整形外科を訪れるでしょうか?
ここでみなさんに疑っていただきたいのが、「関節リウマチ」です。
「リウマチ」と聞くと、治らない、手や足が変形する、痛むなど、「怖い病気」という印象を抱かれる方も多いと思います。
あるいは、「この程度の痛みで、そんな大変な病気であるはずがない」と思われるでしょうか。実際、多くの方がそう思って「様子見」を続けてしまい、症状が悪化してから慌てて医療機関に駆け込むことが少なくありません。
こうした「悲劇」があちこちで生まれている現状を、私はなんとかしたいと思っています。
関節リウマチは、早期に発見し、早期に適切な治療をすれば、大きな困り感を抱くことなく、普通の生活を保つことができます。状態が落ち着けば多くの場合、ひと月に一度の通院で済みます。
近年、リウマチによく効くお薬が開発され、それが保険適用で処方できることから、リウマチは「治らない病気」ではなく、「上手に付き合うことができる症状」に変わってきています。
本書が、手指や足、関節の痛みに悩まれている方々が途方に暮れたり、元の生活に戻れないとあきらめたりすることなく、専門医の「適切な治療」を受けることで関節リウマチや痛みと上手に付き合いながら、末永く健康生活を続けて行かれるきっかけとなることを、切に願っています。 (「はじめに」より)
著者:佐藤理仁
縦:21×横:14.8 全頁数:112ページ
重量212g厚さ0.8cm
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