ひざの名医が食べている ひざの痛みがやわらぐレンチンレシピ
ひざの名医が食べている ひざの痛みがやわらぐレンチンレシピ
【食事に気を付けてあげることは愛情のこもった素晴らしい治療法】
私は整形外科の開業医ですが、23年前に大阪府吹田市で開業してからも一貫して保存的療法(手術をしないで治す方法)の研究を続け、学会や研究雑誌(英語の雑誌も含めて)に研究成果を発表してきました。2012年以来、自分の研究成果を中心にまとめたオリジナリティーのある本を合計8冊上梓しました。多くの患者さんが聞く質問は「ひざの痛みには何を食べたらいいか?」という内容なので、最近は保存療法の一種として食品を研究しています。
「医食同源」という言葉があります。「医」で治療するのは資格を持った医療関係者の仕事ですが、「食」で治療するのに資格は要りません。愛する家族や愛してくれた年老いたご両親が体調をくずされたときに、「私も助けてあげたい」と考えて、その症状によい食べ物を勉強して食事に気を付けてあげるというのは愛情のこもった素晴らしい治療法だと私は思います。
ひざが痛くなる人は圧倒的に中年以降の女性に多いです。そのため、この本に興味を持って手にしてくださった方の中には主婦が多いと思います。主婦の方は「家族みんなが好きな料理」という面から毎日の献立を考えるのは大変だと思います。また仕事と家庭の両立をなさっている女性は料理にかける時間が限られているので、電子レンジで「チン」とするだけの料理を中心に料理研究家の熊橋先生にレシピを考えていただきました。
読者の皆様に最後まで飽きずに読んでいただけることを心より願っております。 (「はじめに」より)
監修:戸田佳孝
縦:21×横:14.8 全頁数:96ページ
重量196g厚さ0.8cm
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