女性の尿もれ・頻尿は骨盤底筋を鍛えて防ぐ!
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わが国ではまだ「泌尿器科の一分野」にすぎない女性泌尿器科を、「女性医療の一分野」のそれとして追究したいという望みから、2005年、横浜・元町に「女性医療クリニック・LUNA」を開業しました。小さなクリニックではありますが、当初から女性泌尿器科に加え、婦人科、女性内科を備えていました。それから瞬く間に時は経ち、現在は女性泌尿器科、婦人科、女性内科に加え、乳腺科、美容皮膚科も加わっています。2015年には大阪・心斎橋にも開業し、より広い地域の女性の皆さんに、女性医療と女性泌尿器科医療を提供できるようになっています。
本書のような解説書の出版は、約10年ぶりになります。その間、女性泌尿器科における新規薬剤の開発やオペ技術の進歩などで、薬や処置の選択肢は確実に増加し、治療できる患者さんの割合も確実に増加しています。しかし、わが国の高齢化のスピードもとても速く、80代・90代の患者さんの割合も着実に増加しているのが現実です。
先日、85歳で尿失禁手術を受けていただいた患者さんに、「この歳で尿もれパッドがいらない生活が送れるなんて、本当に幸せです」という、医師冥利に尽きるお言葉をいただきました。しかし、この患者さんが手術を受けることができたのは、局所麻酔と静脈麻酔の15分の手術とはいえ、手術に耐えられる心肺の機能を持ち、手術で靭帯を補強すれば正常に動くだろうと予想できる骨盤底の筋肉が残っていたからです。
私はよく講演などで、楽しくエイジングするために必要なことを紹介しています。
それは、「(1)血管を守る」「(2)骨を守る」「(3)がんを早期に発見する」「(4)うつ状態にならないように気をつける」「(5)皮膚の老化を防ぐ」「(6)筋肉量を維持する」です。
そのための知識と医療を提供するのが、女性医療だと思っています。
日本の女性の皆さん、健康な90代を迎えるために、毎日の散歩と骨盤底筋トレーニング、週に2~3日のスクワットとひざ立て伏せなどを習慣にして、尿もれ知らずの人生を送りましょう。 (「はじめに」より)
著者:関口由紀
縦:21×横:14.9 全頁数:128ページ
重量196g厚さ0.9cm
本書のような解説書の出版は、約10年ぶりになります。その間、女性泌尿器科における新規薬剤の開発やオペ技術の進歩などで、薬や処置の選択肢は確実に増加し、治療できる患者さんの割合も確実に増加しています。しかし、わが国の高齢化のスピードもとても速く、80代・90代の患者さんの割合も着実に増加しているのが現実です。
先日、85歳で尿失禁手術を受けていただいた患者さんに、「この歳で尿もれパッドがいらない生活が送れるなんて、本当に幸せです」という、医師冥利に尽きるお言葉をいただきました。しかし、この患者さんが手術を受けることができたのは、局所麻酔と静脈麻酔の15分の手術とはいえ、手術に耐えられる心肺の機能を持ち、手術で靭帯を補強すれば正常に動くだろうと予想できる骨盤底の筋肉が残っていたからです。
私はよく講演などで、楽しくエイジングするために必要なことを紹介しています。
それは、「(1)血管を守る」「(2)骨を守る」「(3)がんを早期に発見する」「(4)うつ状態にならないように気をつける」「(5)皮膚の老化を防ぐ」「(6)筋肉量を維持する」です。
そのための知識と医療を提供するのが、女性医療だと思っています。
日本の女性の皆さん、健康な90代を迎えるために、毎日の散歩と骨盤底筋トレーニング、週に2~3日のスクワットとひざ立て伏せなどを習慣にして、尿もれ知らずの人生を送りましょう。 (「はじめに」より)
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