1日15分で一生使える中学3年間の英語
1日15分で一生使える中学3年間の英語
◆ストーリー展開で中学3年間の文法事項を総復習
日本人は、英語を話すのが苦手だと言われることがあります。「話すだけではなく、英語はみんな苦手だ」とおっしゃる読者の方もいらっしゃるかもしれません。
でも、英語を話すことや英語そのものについて、あまり「大変なこと」だと考える必要はありません。中学校で学習する内容を身につければ、日常生活で必要なことはかなり表現できるのです。現に私の勤務校の生徒たちは、外国人講師の先生が来ると、たどたどしくはあるもののそれなりに対話を成立させて楽しんでいます。
本書は、中学3年間で学習する英語を効果的に復習していくことを目指しています。
そのために次のようなさまざまな工夫をしてあります。
(1)中学3年間で学習する主な文法事項を網羅しています。
中学の学習内容は、高校で学習する内容の土台にもなっています。例えば中学の「関係代名詞」の延長線上に高校の「関係副詞」があります。「接続詞ifの文」は高校の「仮定法」の学習につながる、といった具合です。中学生が高校受験前などに3年間の内容を総復習するのにも使えますし、中学を卒業してしばらくたった方が中学時代の学習内容を思い出すのにも便利です。
(2)ストーリー展開のなかで文法事項を学びます。
1つ1つの文法事項を、ストーリー展開のなかで提示していきます。それにより、どんな場面でどのように使われる文なのか、具体的にわかるようになっています。
(3)1回15分で学べます。
1つの文法事項を見開き2ページに収めました。ストーリーを読んで内容を理解し、「今日のポイント」にある文法の説明を読む。ここまで学習するのに15分もあれば十分です。1回の時間が短いので、気軽に学習を続けることができます。
(4)学習者のお悩みに答えます。
学習していて間違えやすいところや、混乱しやすいところを「ここが落とし穴!」のコーナーで取り上げて解説しています。学習していて「はてな?」と思っていたことを、このコーナーですっきり解決してください。
本書を読み終えて、読者の皆さんが英語に少しでも自信がもてるようになった、と感じていただければ、何よりうれしく思います。 (「はじめに」より)
著者:監修:大鐘雅勝
縦:18.8×横:12.9 全頁数:192ページ
重量216g厚さ1.5cm
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