実は恥ずかしい 思い込みマナー
実は恥ずかしい 思い込みマナー
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実は私、若い頃は、マナーなんて、大っ嫌いでした。
「どうして、型(かた)にこだわるの?」
「人って、中身が大切でしょ? 外側を気にしていても、意味ないじゃない?」
そう思っていたからです。
でも、そのとき私が「マナー」だと思い込んでいたのは、「決まりごと」。
「こういうときには、こうすべき」というルールであって、実は、本当の「マナー」ではありませんでした。
では、「マナー」って、何でしょう?
マナーとは、「相手を思いやる気持ち」です。
その気持ちが、言葉やカタチになって、外に表れたものなのです。
たとえば、お世話になった方に、お礼の気持ちとして品物を贈ったとき――。
数日後、その方から手紙が届いて、「とてもうれしいわ、素敵な品物をありがとう」としたためられていたら、「私の気持ち、ちゃんと伝わったんだ、よかった」と、贈った側は、とてもうれしくなりますね。
モノを贈られた側も、贈った側も幸せな気分になります。
また、あるときエレベーターで乗り合わせた見知らぬ人に「お先にどうぞ」と言われたら――。
なんだか心がほっこりしますね。
こちらも、「ありがとうございます」と、自然に微笑んでしまうでしょう?
初めて会う人だけど、ちょっぴり好意も抱いてしまうはず。
そう、マナーとは、相手への思いやりを表現することであり、「心と心が微笑みあえるようなコミュニケーション」を実現するツールのようなものなのです。
けれども、人は十人十色といわれるように、それぞれの人の「うれしい」とか「イヤだ」と感じるポイントが異なる場合もあります。
自分が相手に「よかれ」と思ってしたことに対して、相手は不快だと感じてしまうこともあるわけです。そうした不一致(すれ違い)をなるべく起こさないために、決まりごととしての「作法」や「型」が存在するのです。
たとえば、その典型的なものが、メールのマナーやネットのマナー。
これらは十数年前には社会に存在しなかったマナーです。
インターネットが普及することで、ネットを使用したコミュニケーションでトラブルが多発することで、新たにマナーが生まれました。
つまりは、お互いが気持ちよくネット上でコミュニケーションするための「決まりごと」。ですから、みんなが知って実践すれば、トラブルを減らすことができます。
この本では、そうしたマナーのうち、間違えやすいものを選んでご紹介いたします。
楽しみながら知っていただくため、クイズ形式にしてみました。ぜひ、お友だちや、お子さんと、「これ、どっちだと思う?」などと、楽しみながら覚えていただければ、本望です。
本書はクイズ形式であるため、正解を1つ(場合によっては2つ)用意しています。けれども、相手との関係性や状況によっては、必ずしも厳格に守らなくてもOKな場合も。相手や状況に応じて、言葉や行動が変わるのは当然のことで、マナー通りに振舞わないことが、相手にとって良い場合もあるからです。
ただし、「基本を知ったうえで、しない」のと、「知らなくて、しない」のは異なります。ぜひ、この機会に基本をマスターしましょう。
マナーを知ることで、みなさんの生活が、より楽しくハッピーになることを祈りつつ、早速、クイズを始めましょう! (「はじめに」より)
著者:西出ひろ子
縦:18.8×横:12.8 全頁数:192ページ
重量228g厚さ1.3cm
「どうして、型(かた)にこだわるの?」
「人って、中身が大切でしょ? 外側を気にしていても、意味ないじゃない?」
そう思っていたからです。
でも、そのとき私が「マナー」だと思い込んでいたのは、「決まりごと」。
「こういうときには、こうすべき」というルールであって、実は、本当の「マナー」ではありませんでした。
では、「マナー」って、何でしょう?
マナーとは、「相手を思いやる気持ち」です。
その気持ちが、言葉やカタチになって、外に表れたものなのです。
たとえば、お世話になった方に、お礼の気持ちとして品物を贈ったとき――。
数日後、その方から手紙が届いて、「とてもうれしいわ、素敵な品物をありがとう」としたためられていたら、「私の気持ち、ちゃんと伝わったんだ、よかった」と、贈った側は、とてもうれしくなりますね。
モノを贈られた側も、贈った側も幸せな気分になります。
また、あるときエレベーターで乗り合わせた見知らぬ人に「お先にどうぞ」と言われたら――。
なんだか心がほっこりしますね。
こちらも、「ありがとうございます」と、自然に微笑んでしまうでしょう?
初めて会う人だけど、ちょっぴり好意も抱いてしまうはず。
そう、マナーとは、相手への思いやりを表現することであり、「心と心が微笑みあえるようなコミュニケーション」を実現するツールのようなものなのです。
けれども、人は十人十色といわれるように、それぞれの人の「うれしい」とか「イヤだ」と感じるポイントが異なる場合もあります。
自分が相手に「よかれ」と思ってしたことに対して、相手は不快だと感じてしまうこともあるわけです。そうした不一致(すれ違い)をなるべく起こさないために、決まりごととしての「作法」や「型」が存在するのです。
たとえば、その典型的なものが、メールのマナーやネットのマナー。
これらは十数年前には社会に存在しなかったマナーです。
インターネットが普及することで、ネットを使用したコミュニケーションでトラブルが多発することで、新たにマナーが生まれました。
つまりは、お互いが気持ちよくネット上でコミュニケーションするための「決まりごと」。ですから、みんなが知って実践すれば、トラブルを減らすことができます。
この本では、そうしたマナーのうち、間違えやすいものを選んでご紹介いたします。
楽しみながら知っていただくため、クイズ形式にしてみました。ぜひ、お友だちや、お子さんと、「これ、どっちだと思う?」などと、楽しみながら覚えていただければ、本望です。
本書はクイズ形式であるため、正解を1つ(場合によっては2つ)用意しています。けれども、相手との関係性や状況によっては、必ずしも厳格に守らなくてもOKな場合も。相手や状況に応じて、言葉や行動が変わるのは当然のことで、マナー通りに振舞わないことが、相手にとって良い場合もあるからです。
ただし、「基本を知ったうえで、しない」のと、「知らなくて、しない」のは異なります。ぜひ、この機会に基本をマスターしましょう。
マナーを知ることで、みなさんの生活が、より楽しくハッピーになることを祈りつつ、早速、クイズを始めましょう! (「はじめに」より)
著者:西出ひろ子
縦:18.8×横:12.8 全頁数:192ページ
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