あした死んでも「後悔」しないために、今やっておきたいこと
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みなさんは「終活」という言葉をご存じでしょうか? 「人生の完成期」をどう過ごすか真剣に考え、「質の高い死」を迎える準備をする活動のことをいいます。
住み慣れた場所で最期を迎えたい。老後を楽しく過ごしたい。愛する人たちに見守られながら、穏やかに最期を迎えたい。これらはきっと、多くの人の願いだと思います。でも、なかなかそれが実現できない。それがいまの日本の現状だと思います。だからこそ、終活を通してより良い死を迎えるために、多くの人が行動を始めているのでしょう。
「ピンピンコロリ」という亡くなり方を希望する方が、けっこうおられます。ピンピンコロリとは、簡単にいえば「急死」ですが、実際にこうした亡くなり方をする人は、かなりの少数派といわれています。でも、ピンピンコロリは、本当に理想的な亡くなり方なのでしょうか。元気だった家族が、突然あの世に逝ってしまうと、遺された家族や親しい人たちは、悲しみと驚きのあまり、大パニックを起こします。
一方で穏やかに体が衰え、誰かの介護を受けながらあの世に逝く亡くなり方もあります。理想の亡くなり方としては人気がありませんが、私の経験上、このような亡くなり方をする人が大多数を占めているように思います。
日本はすでに、超高齢社会に突入しています。私たち団塊の世代(多死世代)が、これからますます歳を重ねると、2040年には死亡者数が166万人に達するといわれています。また、2035年には、世帯主が65歳以上の高齢世帯のうち、1人暮らしが4割近くになるといわれています(国立社会保障・人口問題研究所発表)。住み慣れた場所で最期を迎えたい、と希望しても、病院に運び込まれてしまう可能性もあります。
私は以前、ホスピス医として病院の緩和ケア病棟に勤務していました。そこで約1000名の方とお別れしたあと、独立開業して在宅ホスピス医になりました。そこからさらに、約1300名の方とお別れしました。そうした経験の中で思うのは、ホスピスの仕事とは、その人らしさを支えることであり、その人が最も大切にしているものや思いを、最後まで守りつづけることだ、ということです。
「大切なものや思い」は、人それぞれに異なります。人生の終末期を、誰とどのように過ごしたいかも人それぞれ。その十人十色の願いを知り、それをご家族といっしょに支えることができたとき、あした死んでも後悔しない、理想的な死の形ができあがるのだと思います。
まずは、あなたにとっての「一番大切なものや思い」を再確認してみてください。将来寝たきりになっても、死が近づいているとわかったときも、ずっと大事にしつづけたいことは何ですか? その思いに気づいたら、次は、あなたが抱く「最も大切なものや思い」について、ご家族と話し合ってみてください。この本が、その一助となることができたなら、私は幸せです。 (「はじめに」より)
著者:関本雅子
縦:23.5×横:25.8 全頁数:31日分17枚綴(表紙含む)
重量244g厚さ1.1cm
住み慣れた場所で最期を迎えたい。老後を楽しく過ごしたい。愛する人たちに見守られながら、穏やかに最期を迎えたい。これらはきっと、多くの人の願いだと思います。でも、なかなかそれが実現できない。それがいまの日本の現状だと思います。だからこそ、終活を通してより良い死を迎えるために、多くの人が行動を始めているのでしょう。
「ピンピンコロリ」という亡くなり方を希望する方が、けっこうおられます。ピンピンコロリとは、簡単にいえば「急死」ですが、実際にこうした亡くなり方をする人は、かなりの少数派といわれています。でも、ピンピンコロリは、本当に理想的な亡くなり方なのでしょうか。元気だった家族が、突然あの世に逝ってしまうと、遺された家族や親しい人たちは、悲しみと驚きのあまり、大パニックを起こします。
一方で穏やかに体が衰え、誰かの介護を受けながらあの世に逝く亡くなり方もあります。理想の亡くなり方としては人気がありませんが、私の経験上、このような亡くなり方をする人が大多数を占めているように思います。
日本はすでに、超高齢社会に突入しています。私たち団塊の世代(多死世代)が、これからますます歳を重ねると、2040年には死亡者数が166万人に達するといわれています。また、2035年には、世帯主が65歳以上の高齢世帯のうち、1人暮らしが4割近くになるといわれています(国立社会保障・人口問題研究所発表)。住み慣れた場所で最期を迎えたい、と希望しても、病院に運び込まれてしまう可能性もあります。
私は以前、ホスピス医として病院の緩和ケア病棟に勤務していました。そこで約1000名の方とお別れしたあと、独立開業して在宅ホスピス医になりました。そこからさらに、約1300名の方とお別れしました。そうした経験の中で思うのは、ホスピスの仕事とは、その人らしさを支えることであり、その人が最も大切にしているものや思いを、最後まで守りつづけることだ、ということです。
「大切なものや思い」は、人それぞれに異なります。人生の終末期を、誰とどのように過ごしたいかも人それぞれ。その十人十色の願いを知り、それをご家族といっしょに支えることができたとき、あした死んでも後悔しない、理想的な死の形ができあがるのだと思います。
まずは、あなたにとっての「一番大切なものや思い」を再確認してみてください。将来寝たきりになっても、死が近づいているとわかったときも、ずっと大事にしつづけたいことは何ですか? その思いに気づいたら、次は、あなたが抱く「最も大切なものや思い」について、ご家族と話し合ってみてください。この本が、その一助となることができたなら、私は幸せです。 (「はじめに」より)
著者:関本雅子
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