赤ちゃんのしぐさで気持ちがわかる本
赤ちゃんのしぐさで気持ちがわかる本
◆赤ちゃんのしぐさは からだと心からのメッセージ
「うちの子、なんでこんなしぐさをしているんだろう?」そんなギモンをもつお母さんは多いことでしょう。本書では、そうした赤ちゃんのしぐさに、どんな意味があるのかを紹介しています。
私は、長年たくさんのお母さんと赤ちゃんに接してきました。そして、脳科学や発達行動学の立場から、赤ちゃんのそうしたしぐさや行動をどう解釈するか研究をしてきました。赤ちゃんは言葉を話せませんから、月齢が低ければ低いほど、しぐさの意味は想像の域をでませんが、成長するにつれ、しぐさと気持ちのつながりを理解しやすくなります。
赤ちゃんは、まだまだ未知の存在。わかっていないことはたくさんあるものの、「なんでこんな動作をするの?」「いまどんな気持ちなの?」そんなふうに思っているお母さんに、ちょっとしたアドバイスができ、しぐさのおもしろさを楽しんでいただければと思っています。
赤ちゃんの個性は本当にそれぞれ。本書で紹介するしぐさを、ひとりの子がすべて行なうわけではありません。それに、行なう時期も異なるでしょう。本書でも、各しぐさを行ないそうな月齢を紹介していますが、あくまで目安と考えてください。
一日一日、少しずつ成長していく赤ちゃん。赤ちゃんは、しぐさを通して、「うれしいな」「心地いいな」という気持ち、「ぼく、足に力がついてきたよ」など、からだの成長がわかるメッセージを、たくさん発信しています。そんなメッセージを受けとって、親子のコミュケーションを深めるお手伝いができれば、そして、赤ちゃんとのかけがえのない時間を、さらに幸せに過ごすお手伝いができれば幸いです。
著者:小西行郎
縦:21×横:14.9 全頁数:96ページ
重量232g厚さ0.8cm
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